今年の4月中旬に岐阜県信用保証協会主催、PEC協会運営の「カイゼン塾」のご案内をいただき、
弊社から佐守さんに受講していただくこととなりました。

生産性向上および業務の効率化を重要とする企業が増えてきています。
このカイゼン塾では生産管理方法や業務プロセスに焦点を当てて
「生産コストの削減」や「生産の無駄を省く」ための手法を習得していく目的で募集しています。

以前から何度か申し込んでも抽選で当たらないことが多く応募の多い講習会のようです。
今年の6月から先日の9月まで月に一度のペースで朝から晩までの受講をされました。

先日の9月で最終日を迎え、実践結果の発表があったそうです。
佐守さんがレポートを作られたものを見せていただきました。

社内でこれまで行ってきた改善事例の紹介。

弊社がいつもPRし続けている「スピードファスナー工法」や「フォークるン」も始まりは
「どうにかできないかな」というところからの改善だったんですね。
今では当たり前のように使っているものばかりですが、それに気づかないと何も変わらないことだとわかりました。

そして受講中に改善実施した内容の発表。
先日のブログにてお伝えしました搬入ラックのことが書いてあります。

弊社の土曜日は仕事をすることもありますが、改善業務をすることにも充てていて
普段から「こうしたらいいな」と思うところを従業員の男性の方々が手作りし、
より仕事がしやすいようにまさに改善業務をしてきています。

普段から常にそういうことを考えて頭を慣れさせておかないと、なかなか気が付くのが難しいと思います。
今回改めて考えさせられました。

受講に当たっては、全く違う業種の企業への見学や、仕事の内容の違いで
自社に置き換えて考えることに戸惑いを感じていらっしゃった頃もありましたが
最後まで受講していただき修了証書も授与されたそうで、4か月の間おつかれさまでした。
内容を会社全体で共有し今後のお仕事に生かしていきたいです。

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