改善作業
弊社の工場内です。
向かって右側の機械がタレットパンチプレス機(通称タレパン)。左側がプレスブレーキ(通称ブレーキ)です。
この機械と機械の間が機械設置のレイアウト上狭くなっています。
しかし、タレパンをラインで動かす時は少なくとも2~3回はこの通路を行き来します。
また、左側のブレーキでは、エレベーター操作盤など長尺曲げが多くワークを動かしている時に奥から人が通り抜けてくると危険であり、しかも曲げ作業をしている方もドキッとして怖いのです。
ある日の朝礼で
「曲げ作業をしているときは、横の通路を通らない方が良いのではないか。」
との危険予知報告が上がっていたのですが、先週の土曜日の改善活動で新たなるアイテムが出来上がっていました。
カーブミラーです。鏡面のアルミにたわみをもたせて取り付けてあります。
これで曲げ作業をするときに人が通るかどうか確認してできるというわけです。
これに加えて、通路を通る人も曲げ作業をしていることが分かっていれば気を付けることもしていくべきですね。
危険予知報告からの改善活動です。
何かに気が付いた時、それを報告することも大切だけど、だったらどうしたらよいのかを考えることが大事だと社長の考えです。