ヒヤリハット報告
今朝の朝礼では村瀬さんが、
作業をされていて危険だと思った点を報告してくださいました。
これは、鉄板を曲げ加工する時に使うプレス安全装置です。
小さな加工品などは金型のそばまで指を持っていきがちなので安全装置が大切な役割を果たしています。
しかし安全装置を作動していたとしても
元々上下の金型の間が狭い場合、安全装置が反応して止まるタイミングには
指が挟まれて潰れてしまう可能性があります。
元々、上下の金型の間を広くしておき
プレス作業をした場合は
間違って踏んだ場合に安全装置が働いて止まっても指を挟まずに済む、と言った報告でした。
今回、ブログの為に作業の手を止めて撮影協力してくださいましたが、撮影とはいえ金型のそばで指が挟まりそうな場面を見ているだけで恐ろしくなります。
ヒヤリハット報告ってとても大切なことで、会社全体で周知することや、
その状況を想像して恐ろしいと思うことが危険回避する一歩だと思います。
作業に使う治具には作業指示書が添付されてあり、注意点や説明書きを書いて
誰もがわかるようにしてくれてありました。
これからも安全に作業をしてくために皆のヒヤリハット報告は必要だと思いました。