アートライブde郡上おどり
今日、社長は岐阜市にある岩小学校にてボランティア活動をしてきました。
「アートライブ」という岩小学校の行事があり、子供たちが本物の文化・芸術にふれあう機会の一層の充実と岐阜市出身・ゆかりの全国的に活躍する芸術家の発表の機会を目的に芸術家を派遣。子供たちにアーティストの情熱や生き方を学んでほしいというのが狙いであり、通常のコンサート、芸術鑑賞会とは異なる行事なのだそうです。
今回、社長が夏の盆踊りでお手伝いをさせていただいている郡上おどりの「新正春駒会」が講師として呼ばれ、生演奏のお囃子を披露しながら子供たちに郡上おどりを楽しんでもらうということで、社長もお手伝いに行ってきました。
小学校の体育館に入るのは何年ぶりだろう。きっと寒いだろうな…と思ってお邪魔するとなんと体育館に10台ほどのエアコンがついていてほんのり温かく昔と違うことに驚きました。
やぐらを組むことが出来ないので紅白の幕で簡易なステージを作ってあります。提灯が盆踊りの感じを演出しています。
準備をしていると子供たちが入ってきました。
社長も太鼓の準備。
全校生徒が集まり「アートライブ」の始まりです。
はじめに郡上おどりの歴史や盆踊りとはそもそもご先祖様の魂が帰ってくるお盆に、おどりを踊って迎え魂を鎮めるというものなのだという説明をきいたあと、ステージで踊り子さんたちが踊って見せました。
そして、こどもたちと一緒に踊りの練習が始まりました。
社長も子供たちの中に混じって教えます。
何回か練習した後、曲に合わせて全員で踊ります。
小学生の子供たちは覚えるのがとても速いですね。直感的にリズムに合わせて体を動かせていました。
生演奏を間近で見たいためか、踊り子さんたちの踊りを凝視するためか、子供たちの踊りの輪がどんどん小さくなって中央に集まってきています。こんなハプニングも可愛いですね。
「かわさき」と「春駒」の二曲を練習して踊ったのですが、子供たちはノリノリで楽しそう。先生方も一緒に踊ってみえました。
最後のあいさつで代表の子が
「始めは難しそうだったけど、踊っているうちに簡単になってきた。夏になったら踊りたい。」
と言ってくれました。
このようなこどもとのふれあいはとても大事なことだと心温まる時間を過ごさせていただきました。