パリオリンピック
フランス パリでのオリンピックが始まりましたね。
3年前の東京オリンピックとは違い、正直関心度が低かったのですが
開会式から競技のテレビ放送を見るとやはり興味がわいてきます。
競技ももちろんですが、開催国によって様々なもののデザインをみるのも楽しいですね。
大会ロゴも一見聖火に見えますが、唇のようなものが見え…そうすると聖火と思っていたら人の顔に見える!
このデザインは1789年の革命以降、フランス共和国を象徴しているマリアンヌをモチーフとしたものらしいです。
使われている文字も、前回開催された1924年に流行していたアールデコ調の文字でデザインされているそうです。
センスと共にその国の歴史や背景を織り込んでデザインされているんですね。
こちらは各競技を示すピクトグラム。
東京オリンピックでは開会式にてピクトグラムを連続パフォーマンスで演じられ反響をよびましたが
パリではまた全然違ったデザインです。とても繊細で美しい。
パッと見てどの競技かわかりづらいようですが、近くで見るとわかるものもあります。
柔道
ホッケー
ピクトグラムのコンセプトを単なる視覚的なものから、
スポーツファンにとって印象的となる「紋章」として発展させたそうです。
スポーツを「紋章」のイメージで表すこと自体、発想が日本とは違いますね。
個人的に、我が子が習っていた柔道を応援したり、
岐阜県選手が多く出場しているホッケーは従業員さんのお子さんが実業団現役で頑張っていらして
応援していきたい競技はありますが、
どの選手の活躍もそれまでの血のにじむような努力があってこそのもの。
すべての選手にエールを送りたくなります。
頑張れ!日本!!