風呂敷
週末、フラマンさんという雑貨屋さんに行ってきました。
これはお店の前に生えているバナナの木。
花の根元にはまだ小さいけれどちゃんとバナナが実っています。
こんなにも大きなバナナの木がどうしてここに?
と言う所から少し不思議な雰囲気が漂っている雑貨屋さんフラマンさん。
どうしてこちらに来たのかというと、風呂敷を買いに来たのです。
発達障害や知的障害のある方たちが通う美術教室「風の芸術村」と言う所が各務原市にあり
そちらで描かれた作品が風呂敷として売られているというので行ってきました。
個性豊かな作品がずらりとあり、迷うほどでした。
どの作品もカラフルな色使いや細かな模様が描かれていて、素晴らしいです。
私、夢中になって選んでいたのですっかり写真を撮り忘れました。
素敵な風呂敷を持ち歩き活用していきたいです。
風呂敷を購入し終えたらお店の方が
「良かったらお二階で展示会をしているので見ていってください。」
とお声がけをしてくださいました。
開催されていたのは、岐阜県高山市出身のイラストレーター「野口雄也」さんのイラスト展「月とコスモス」です。
思わずくすくすと笑ってしまう様なイラストばかりがとてもたくさん展示してあります。
素朴な線で描かれたイラストは
日常の生活で「ありそうです」と思えることや
想像して吹き出してしまうものや
声や音まで聞こえてきそうな楽しい作品があり、ずーっとみていられるものでした。
野口さんご本人が途中からいらしたのですが、とても穏やかそうな方で
作品を見ながらくすくす笑う私達を見て一緒に笑ってくださるので、とても心が和みました。
週末フラマンさんで出会ったものは全て夢の中の出来事に思えるような不思議な空間でした。
野口雄也さんのイラスト展はまだやっていますので、どうぞ皆様も行ってみてください。