南天玉つくりました
収穫
毎年恒例の南天玉作り。
今年も12月の初め頃に郡上にある親族の家で南天の実を収穫させていただきました。
真っ赤な実がかわいいです。
山深い土地は空気が澄んでいて最高に気持ちがいいです。
これは野生のなつめの実。少し時期が遅くてもう終わりです。
ヒノキの葉っぱや実も使えそう!他にもヒバの葉っぱや、つる植物のつるなど田舎は材料が豊富です。
自然の恵みを沢山いただきました。
製作
さあ!製作開始。
八幡町の南天フェスで売られている南天玉はどんなふうに作ってあるのか、一度購入して研究したいな…と思いながらも毎年我流で作るので試行錯誤のうえ「ま、こんなもんかな。」と妥協で終わるのですが。今年も我流で行きます。
まず、房から実をさせるくらいの状態に切り分けます。
あとは、丸いオアシスにひたすらさしていきます。
隙間なくびっしりさすのもなかなか大変なのです。さしているうちにせっかくさした実がポロポロ落ちてしまったり、たわわに実が付いている枝ばかりではないので、枝ぶりを選ぶにもひと手間かかります。
さしてもさしても隙間が埋まらないんです。
それでも、なんとか埋まったかな。ま、こんなもんかな。と今年も力尽きて終了致しました。
ヒバの葉っぱを利用してこんなリースも作ってみました。
赤と緑でクリスマスっぽいね。
会社の玄関。今年のお正月に飾った南天玉は色あせて実も取れてきています。
難を転じて福となす。今年一年も無事に終われそうです。
また、来年のお正月には作ったものを飾って縁起の良い年となるよう祈ります。