2025.03.05
働き方改革
昨年の年末から完全週休二日制にして一日7.5時間から8時間労働となるように働き方を変えて二か月が過ぎましたが
朝礼で皆さんに「生活リズムはどうですか?」と聞いてみたところ、このままでよさそうという事です。
ただ、人数が少ないため仕事が立て込んだときはとても大変でした。
それでも、現場の皆さんはとてもよく動いてくださり、無駄なく仕事をし大量の注文をこなしてくださいました。
社長は“経営者は定時で仕事を終わらせて従業員を帰すことが仕事”をモットーに時間を効率的に使うように工夫しています。
毎朝、ルーティンのようにしていた掃除は無しにして、汚した人が汚したときに掃除をするように変えました。
朝の打ち合わせも、1度で完結するように変えました。
道具は作業するところに置いておき、足らなかったら買い足します。しまった場所に取りに行く時間が無駄なのです。
そういった話を、たまたま来てくださっていたメットライフ生命の田中さんに聞いてもらっていましたら、田中さんが
「本当に素晴らしいですね。社長の話を聞いていて“いかるが工舎”の徒弟制度にある心合わせを思い出しました。」
と言ってくださいました。
小川三夫さんという宮大工の方の本を読まれたそうで、ものづくりのヒントが詰まっているそうなのですが、私語なく無駄なく動く、徒弟制度で生まれる師匠と弟子の間に生まれる勘のようなもの、阿吽の呼吸を感じたそうです。
そう言っていただけると、確かに従業員の方々みな長くいてくださっていて社長の事もよく理解してくれています。
心を合わせてくださっていることに感謝していかないといけないなと思いました。