工場の風景 スピードファスナー編
タレパンでセルフクリンチングスタッドをかしめています。弊社の特許技術のスピードファスナー工法です。
今日の担当は下畝さん。
かしめているのは、エレベーターの車椅子用操作盤のケースです。1ロット100個の注文です。
このように1つの治具に製品をふたつ並べてかしめると更に効率よく生産できます。
この製品では、3種類のスタッドと1種類のスペーサーで合計15本をかしめます。それが二枚分なので合計30本になります。
時間を測ってみたところ、
・30本のスタッドをセットするのに1分。
・タレパンへ移動しクランプをセットするのに30秒。
・スタートボタンを押してかしめ終わるまでに44秒。
2枚の製品をかしめるのに合計2分15秒といったところでした。
とてもスピーディーに作業されてます。
タレパンがかしめている間に、もう一つの治具で次の二枚の製品のセルフクリンチングスタッドをセットします。
タレパンと人が交互に作業効率よく動き時間の無駄がありません。
かしめ終わったらこの後は曲げ加工です。
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