昨日は経済産業省から、弊社の脱炭素の取り組みについてお話を伺いたいとのご連絡があり
東京は霞が関から
経済産業省　産業技術環境局の永井様、中小企業庁　事業環境部の宮部様、
名古屋から
経済産業省　中部経済産業局　資源エネルギー環境部の土屋様、
そして、各務原市産業活力部から森下様
がきてくださいました。

経済産業省ではGX（グリーントランスフォーメーション…化石燃料をできるだけ使わず太陽光発電、風力発電などのクリーンエネルギー中心へと経済社会システム全体を改革しようとする取り組み）の実現に向けて
中小企業の脱炭素の取り組みも不可欠と考えているそうです。

しかし、まだまだ必要性を感じていなかったり、必要性は感じているけどどう始めていくべきか悩んでいる事業者の方も多く、コスト面の懸念などの理由からもなかなか着手できないと言った声が多く聞かれるそうです。

しかし、取引先の方からの要請がある企業も増えては来ているそうで脱炭素への取り組みが求められる状況は確実に進んでいるということです。

そういった状況の中で、SBT認定を受けた弊社がどんなきっかけで取り組むことになったか、実際に取り組んでみてどうかなどのお話を聞いてくださったというわけです。

弊社のような零細企業に本庁の方々が来てくださって大変恐縮ではございましたが、できる限りのお話をさせていただきました。

SBT認定取得のきっかけは十六銀行さんからのお誘いでしたが、
省エネ診断士の方のアドバイスを受けてエア漏れなどの小さなことからの気付きや、
石油ストーブをやめて思い切って薪ストーブ導入してみたこと、
もしもカーボンオフセットをしてみるとしたら弊社でも以外に手が届きそうな話し、
そして社長が提案し続けている「溶接レス・塗装レス板金」も実は省エネものづくりなのです。と言う様な事など
今後の課題と共にお話をさせていただきました。

とにかく弊社も手探り状態で始まったものですが、状況を楽しんでやってみています。
やるかやらないか悩んでいるより、始まったからどうにか勘考してやってみる。と、以外にも楽しいという感じです。

逆に零細企業だから楽しめているのかもしれません。
弊社のことが参考になったかどうか…
弊社としましては、今回のことも情報発信して何かしらのお役に立てたならば幸いだと思っています。

皆さんがお帰りになられた後も黙々とスキットを解体する社長でした。

経済産業省はじめ、各省庁の皆様にはこのような機会をいただき誠にありがとうございました。