材料棚です。
各種の金属材料を板厚や大きさ違いで仕入れています。

こちらの棚はそれこそヴィンテージもの。
動かなくなって社長が修理しているのを見た時は、棚がドッカン！と落ちてきたらどうしよう！と思うと怖かったです。

そしてこちらは手動式の棚。
材料に合わせてそれぞれの棚を使い分けています。

先日、材料屋さんの請求書を書き写して、一部の値段を材料の場所に貼ってみました。
従業員の方々はどんなふうにとらえてくださるだろうか…と思いながら。
すると、
「1シートの値段よりもキロ単位で表示してほしい。」
「全部の種類を表で貼っておいてほしい。」
「ステンレスの1.2ミリと1.5ミリの値段が気になっていたんです。」
「CADで板取りしている時、余った部分がいくらぐらいになるのかわかるといい。」
などなど、従業員の方々から反響がすぐに来まして少々驚きました。

自分が携わっている製品がいくらぐらいの材料で出来ているのか。
経営者でなくても関心を持ってくれていたことにうれしくなります。
世の中の相場の情報を知り、頭の片隅に置くことで、
その積み重ねがある日自分のものになり今後の仕事に生きてくるのかもしれません。

私はこれから皆さんの要望に応じてドシドシと表示していきたいと思います。

板金加工　岐阜　各務原
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