フォークリフト作業計画見直し |ブログ|株式会社津田工業 フォークリフト作業計画見直し |ブログ|株式会社津田工業

blog

フォークリフト作業計画見直し


弊社の開発製品「フォークるン」のお問い合わせも有難いことにだんだん増えてきました。
今はまだ、販売に至ってはおらず、無料で使っていただき使い心地のレビューを集めています。
いよいよ販売となった時には「フォークるン」をより便利により安全に使っていただけるように、今は取扱説明書を何度も何度も練り直しています。

フォークリフト作業計画

弊社の「フォークるン」はフォークリフトを使って扱うものです。
ですからそもそもフォークリフトを安全に使わなければなりません。
前に弊社のフォークリフト作業計画を作成し、従業員の方々には周知しましたが、ここで今一度フォークリフト作業計画を見直しています。
少しだけその内容をお伝えします。

作業内容

弊社では主にパレットに積まれた製品をトラック荷台に積む目的、材料である鉄板を運ぶ目的、スクラップを運ぶ目的、が頻度の高い使い方です。

運行経路


工場全体の間取りを出してフォークリフトを動かす経路を拾ってみました。
黄色く塗ったところをフォークリフトが走ります。実際の工場では床が緑色に塗られています。

フォークリフトが荷物を積み降ろしする地点を黒丸にしました。
そのほか、高さ制限がある場所に▲マークをしてあります。

正面のシャッター。

南西の建屋に入るときの天井。

西工場に入るときの渡り廊下屋根。

西工場のシャッター。
こうしてみると、高さ制限の場所が多いです。そこまで高く荷物を積み上げて運行することもあまりないのですが、大型の荷物がある時は渡り廊下の所が坂になっているので荷物を少し上げて昇り降りするので気を付けたいです。

あと、運行経路の中で坂道になっている所には斜線がひいてあります。
先程の渡り廊下と表の道路までが斜面になっています。

写真では分かりづらいかも知れませんがゆるい坂となっています。

材料屋さんのトラックが敷地内に入れない場合は道路に停めて荷下ろしをします。
その場合には車の誘導をドライバーさんにお願いするか、弊社から誘導者を付けることも明記しました。

あとは、作業前点検表に労働安全衛生規則151条の22にある“ひと月を超えない期間ごとに一回定期に自主検査を”とある三つの点検事項も入れ込みチェックできるようにしてあります。

このほか、今後弊社の使い方で明記するべきことを書き出してしっかりとした作業計画にしていくつもりです。
いつも安全に使っていきます。