昨年度に「イノベーションマッチング中部」という中部経済産業局主催の事業で巡り合った三重大の尾崎仁志先生。
「これからも引き続きよろしくお願いします。」というお話をいただき、今年度4年生の学生さんの卒業研究課題として弊社の製品を研究していただけることとなりました。

社長は何度か行ったことがあるので三重大までの道を覚えたようです。
この橋を渡ると遠くに白く大きな建物が見えてきます。あれが三重大学。

駐車場から見えた巨大なプロペラ。すごい迫力と美しい青空にとても映えて見えます。
後に尾崎先生から「あのプロペラは三重大のシンボルです。」とお聞きして納得。

荷物を持っていざ研究室へ。

ここからエレベータで4階へ

尾崎先生の研究室に向かいます。

おもしろ。

あ、ここです。
表札が鉄板を切り抜いて作ってあります！

学生さんもきてくださいました。
今年研究してくださる二人の学生さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。
研究課題の話や、社長の観点からの今の板金加工業の抱える問題点などお話を聞いていただきました。

最後に、実験室を案内していただきました。

所狭しと並んだ数々の機械。

引張試験装置もあります。

この実験室で先生と学生さんが地道な努力を重ねて研究されているのだとしみじみ拝見いたしました。

レーザー加工機のところには、昨年度の卒業研究で戸谷さんが使った治具も置いてあり見せていただきました。

このような治具は学生さんが要望すると、そのように大学の技術職員さんがつくってくれ、さらにミスミで取り寄せた工具を固定してなるべく経費が掛からないように作ってあるそうです。
色々見せていただき楽しかったです。今年もよろしくお願いいたします。

先生と学生さんとのやり取りを後に駐車場に向かう社長。

穏やかな気持ちのいい風が吹いていました。
さっきは動いてなかったプロペラが潮風にあたってゆっくりと動いていました。
まるで、何かの始まりのようでもっとそばまで行ってみたくなりました。
学生さんたちにとって、いい研究となりますように。