ダットサン修繕レポート
社長と佐守さんが何やら相談しています。
ダットサントラックの荷台の角を下から覗く社長。
そうでした。この穴です。
前回のレポートの終わりに「この切り欠き、なんでしょうね…」と終わっていましたので
続きをご報告いたします。
荷台のリアゲートチェーンですが側面アオリの角につなげると横面のアオリを開くことができない為
チェーンを支える柱を新たに作るようです。
その柱を支える部品がこれ。
佐守さんが設計製作してくださいました。
こうはまります。
そして、先程の切り欠きから柱を入れて
こんな感じ。
チェーンはこちらにつなげます。
元々、トラックの設計をされていた佐守さんは構造をわかってみえるので
とても器用に素早く作ってしまいます。
複雑な形なのにピタリとはまるようにできるのが素晴らしいですね。
そして、これが出来上がりです。
内側から見ると柱がありますね。
支える部品はこんな感じです。佐守さん曰く「形を前方と同じにするとよかったかなあ…」
と言ってましたが、私には充分に見えます。設計さんにはこだわる部分があるのだなあと思いました。。
そして、三方向ともアオリを開くとこんな感じです。
フォークリフトで荷物が積みやすそうですね。
このあと、鍍金屋さんで部品をメッキ加工してもらって取り付けます。
まだまだこれからも修繕続きますが、途中でもバンバン納品に使っているダットサントラック。
自社で使いやすいように考えて、
どんなふうに整っていくのか…これからもお楽しみに!