先日、丸川さんと社長が何やらブレーキの前で相談していました。

どうやら、このブレーキプレスが立ち上がらないようです。
その前の週から立ち上がらない事がちょくちょくあったそうです。

油圧オイルが足りなくなったのか？とオイルを補充してみたけど

そうじゃないようです。

このアマダのプレスブレーキRG-80
常用的には使っておらず、１つの製品専用に金型を固定して使っています。

電気部品の故障かと調べてみます。

油圧の動力部分ではなく電気部品の設定が壊れていたようです。

ほとんどの長尺曲げ製品はハイブリッドドライブベンダーHG1303で曲げ加工しているので
大丈夫なのですが、機械の故障は製造業にとって痛いものです。

どこの故障なのか経験から探ってみると
案外、電気部品などはエアガンでほこりを払うだけで治ることもあると社長は言います。
トラブルの数だけ経験が増えて、その経験は財産にもなっていくんですね。