2022.12.02
工場の風景 プログラム編
製造業の場合仕事をする時は必ず図面が必要です。
お客様からいただいた図面の指示通りに作成しなければいけません。
弊社の誰もが図面を見てどんな加工なのかを理解できなければしごとができません。
それぞれ皆、図面からプログラムにおこすことはできるのですが専属でやってくれているのが下畝さん。
目を凝らさないと見えないような数字を間違いなく読み取り正確に拾います。
作るものの材質、大きさ、数、使う機械も考えて入力していき、単品のプログラムから量産のものは大板に板取りして多数個どりをします。
例えばこの単品のプログラム。
外周をぬくのに6ミリ×110ミリの長四角の金型を割り付ける時も、なるべくパンチ数が少なく済むように金型を選ぶそうです。
加工長を見て261ミリだったら110ミリの金型を割り付ければ3回でいける。と瞬時に考えるそうです。
パンチ数が多いとそれだけカス上がりの原因になったり、加工時間がかかってしまいます。
また加工時間を減らすために、金型の加工順を最短時間で加工できる加工順にする。機械が無駄な動きをなくすような順番にすることを気を付けているそうです。
加工後に製品をバラすときのことを考えて端材切断、切手加工などを施してバラしやすいようにプログラムしてくれています。
実際に抜き終わったもので見てみるとよくわかります。
切手加工されています。
長いままだと作業がしにくいですが、少しの配慮で作業がしやすく、速く、しかも安全にできます。
常に色々な配慮を考えてくれているおかげで機械をスムーズに動かすことができるのです。
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