週末に、今年で最後となる「さくら道国際ネイチャーラン」が行われました。
名古屋市から郡上市白鳥町まで110キロを走り抜けるウルトラマラソンです。

30年続いた競技でしたが今年で最後だという事です。
社長がいつも大変お世話になっております、郡上節の会「真正春駒会」の会長清水さんは郡上市白鳥町のご出身で
このマラソンを郡上節の生演奏でたびたび応援されてきたそうです。

今年は太鼓の役で社長もお手伝い。ランナーの皆さんを応援します。

朝早くから、機材の積み込みや場所の確保などまめに準備をされて88歳なのにとてもお元気。

お仲間の尺八演奏のかたや三味線演奏のかたもとてもベテランで、
選曲や歌のアレンジもバッチリその場の雰囲気で臨機応変に対応されていて楽しそうです。

このトイレの案内看板も清水会長の手作り。

ランナーのかたも郡上節が聞こえてくると勇気をいただけると皆さん手を振りながら走ってくださいます。

名古屋から金沢間に２千本の桜を植えた旧国鉄バスの車掌佐藤良二さんの功績を讃えて94年に始まったマラソン。
毎年金沢まで250キロを走る競技だったそうですが、今年は佐藤さんの故郷である郡上市白鳥町をゴールにしたそうです。

それにしても110キロ。強靭なランナーのみなさん。
走るだけで大変なのにみなさんが笑顔で応援に答えてくれてなんて気持ちの良いこと！だと思いました。
応援しているのはこちらなのに、走る方々に勇気や感動をもらえるのは逆に私たちな気がします。

最後の年だったけど、こうして応援出来て良かったです。
清水会長、ありがとうございました。
そして、ランナーのみなさんお疲れ様でした。