金属板にかしめ雄ねじ・かしめ雌ねじを、
強力かつ安定的に取り付けて量産に対応する、
津田工業が独自で開発した新たな結合技術。
溶接に頼らない結合が可能となり、より安く短納期の対応が可能です。
穴あけ切断加工が主となるNCタレットパンチプレスに、
かしめ治具ベース板・かしめ用ダイチップおよび製品母材、
プレスかしめ雄ねじを同時にクランプ固定し、自動位置決めして、プレス締結。
タレットパンチプレスの位置決めプレス機能により作業者は板材の穴に
ねじだけをセットすれば、ねじが取り付けられるという仕組みです。
しかもプレスかしめねじ取付では、サビが発生しない亜鉛メッキ鋼板や
アルミ材が母材として使用が可能。
大幅なコスト削減と納期短縮の一助となっています。
これまでに板金加工業ならではの「お困りごと」を解決する
2つのツールを自社開発し製品化しました。
現場の作業者目線で開発したツールのため、
導入によりカイゼンに直結するラインナップとなっています。
充電式ハンドリベッターツールを治具で固定し足踏み式に手を加え、
さらにスタンド型にしました。
足踏みでリベットを打つ機械動作を行うため、両手は自由に使えます。
そのため、ワークを両手で支えて、
固定された足ふみ式リベッターをあてがえるようになり、作業性が大幅に改善。
充電式の他にもAC100V電気ナッターやエアー式リベッターも対応済です。
あらかじめすべてのねじ径の先端マンドレルを電動ツールにセットし、
段取りレスで作業を行えるラックを開発。
ラックはキャスター付きのため、思いのまま作業場所を移動して利用できます。
各サイズのファスナーナットを同時に取り付ける工業製品まで、
段取り時間なしで作業を完結させられる画期的な製品です。
その他、各種板金加工技術がございます。
お気軽にお問い合わせください。